<ダイヤモンドS>◇22日=東京

◇G3◇芝3400メートル◇4歳上◇出走16頭

 単勝325・5倍の最低16番人気

ミライヘノツバサ(牡7、伊藤大)が、

8度目の重賞挑戦で待望の初制覇を飾り、

大波乱を演出した。(日刊スポーツ)

【写真】美浦から引き揚げるミライヘノツバサ

 最後の直線は残り1ハロン付近で先頭に立ち、

100メートルを切ってから猛追して来た3番人気

メイショウテンゲンとの激しい追い比べ。

最後は鼻差、前に出た。勝ち時計は3分31秒2。

 伊藤大士師(47)はのべ出走48頭目で、

初めてJRA重賞を制した。

木幡巧也騎手(23)は

17年レパードS(ローズプリンスダム)以来、

2度目のJRA重賞勝ちとなった。

 3着に2番人気オセアグレイトが入った。

 馬連(14)(16)12万8730円、馬単(16)(14)35万1880円、

3連複(1)(14)(16)25万8470円、

3連単(16)(14)(1)355万5600円。

(注=成績、払戻金は主催者発表と必ず照合してください)