15日、阪神競馬場で行われた
第71回朝日杯フューチュリティS(2歳・牡牝・GI・芝1600m・1着賞金7000万円)は、
好位でレースを進めたR.ムーア騎手騎乗の1番人気サリオス(牡2、美浦・堀宣行厩舎)が、
直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、
中団から差し脚を伸ばした2番人気タイセイビジョン(牡2、栗東・西村真幸厩舎)に
2.1/2馬身差をつけ優勝した。
勝ちタイムは1分33秒0(良、レースレコード)。
さらに1.1/4馬身差の3着に14番人気グランレイ(牡2、栗東・池添学厩舎)が入った。
なお、3番人気レッドベルジュール(牡2、栗東・藤原英昭厩舎)は10着に終わった。
勝ったサリオスは、父ハーツクライ、母サロミナ、その父Lomitasという血統。
新馬戦、サウジアラビアRCに続くデビュー3連勝でGIタイトルを獲得した。
【R.ムーア騎手のコメント】
スムーズに思い通りのレースが出来ました。
好位に付けられて、最後の反応も良かったですし、他の馬を寄せ付けませんでした。
(サリオスは)血統も良く、性格も良い馬で、身体も既に出来上がっているので、
明るい未来が待っていると思います。
(netkeiba)