11日、船橋競馬場で行われた第65回クイーン賞(3歳上・牝・JpnIII・ダ1800m・1着賞金2100万円)は、
先手を取った吉原寛人騎手騎乗の4番人気クレイジーアクセル(牝4、大井・渡辺和雄厩舎)が、
直線で後続との差を広げてゴールまで逃げ切り、
2着の3番人気プリンシアコメータ(牝6、美浦・矢野英一厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。
勝ちタイムは1分53秒6(稍重)。
さらに1/2馬身差の3着に2番人気ラインカリーナ(牝3、美浦・武藤善則厩舎)が入った。
なお、1番人気アンデスクイーン(牝5、栗東・西園正都厩舎)は5着に終わった。
勝ったクレイジーアクセルは、
父ロージズインメイ、母ベアフルート、その父サクラバクシンオーという血統。
持ち前の先行力を活かした競馬で中央勢を撃破し、交流重賞初制覇を果たした。
地方所属馬によるクイーン賞制覇は2011年のクラーベセクレタ以来8年ぶり。(netkeiba)