現地時間8日、香港のシャティン競馬場で行われた
香港ヴァーズ(3歳上・GI・芝2400m・1着賞金1140万香港ドル)は、
中団前でレースを進めたJ.モレイラ騎手騎乗の3番人気
グローリーヴェイズ(牡4、美浦・尾関知人厩舎)が、
直線内目から抜け出して突き抜け、
2着の2番人気ラッキーライラック(牝4、栗東・松永幹夫厩舎)に
3.1/2馬身差をつけ優勝した。
勝ちタイムは2分24秒77(良)。
3.3/4馬身差の3着に1番人気エグザルタント(セ5、香・A.クルーズ厩舎)が入った。
なお、4番人気ディアドラ(牝5、栗東・橋田満厩舎)は最後方から追い込み4着となった。
勝ったグローリーヴェイズは、
父ディープインパクト、母メジロツボネ、その父スウェプトオーヴァーボードという血統。
香港の地でGI初制覇を果たした。
日本調教馬の香港ヴァーズ優勝は、
2001年のステイゴールド、16年のサトノクラウンに続く3頭目。
※着差はすべて1着馬からのものです。
※人気は日本発売のオッズで表記しています。
(netkeiba)