ジャパンCを勝ったスワーヴリチャード(栗・庄野、牡5)が、

マーフィー騎手とのコンビで

有馬記念(12月22日、中山、GI、芝2500メートル)に向かうことが27日、発表された。

庄野調教師は「元気なので大丈夫です。

2年前の有馬は枠もあってロスが多かったけど、しまいは伸びていた。

十分戦えると思う」と語った。

 

 

 ★ジャパンC2着カレンブーケドール(美・国枝、牝3)は

有馬記念(12月22日、中山、GI、芝2500メートル)の出否は未定。

国枝調教師は「少し疲れはあるが、ダメージというほどではない。

順調に回復している」と現状を語ったうえで、

有馬出走の可能性について「1週間様子を見て判断したい。

私としては使い続けてきたので休ませたい」として明言を避けた。

 ★体調が整わないため、香港遠征を断念したラヴズオンリーユー(栗・矢作、牝3)は

26日、検疫厩舎を退厩。

自厩舎に戻って有馬記念を視野に調整を続けられる。

 

 

 ★ジャパンC6着ダイワキャグニー(美・菊沢、牡5)は、

放牧を挟んで白富士S(2020年2月1日、東京、L、芝2000メートル)などが視野に。

 ★キャピタルS4着ソーグリッタリング(栗・池江、牡5)は、

京都金杯(1月5日、京都、GIII、芝1600メートル)へ。

僚馬で13着カフェブリッツ(牡6)は、

リゲルS(12月7日、阪神、L、芝1600メートル)に向かう。

 ★キャピタルS快勝のドーヴァー(美・伊藤圭、牡6)は、

京都金杯、東京新聞杯(2月9日、東京、GIII、芝1600メートル)などが視野に。

 

 

 ★東スポ杯2歳S2着アルジャンナ(栗・池江、牡)は、

きさらぎ賞(2月9日、京都、GIII、芝1800メートル)か

共同通信杯(2月16日、東京、GIII、芝1800メートル)へ。

僚馬で札幌2歳S4着レザネフォール(牡)は、

1勝クラス(12月28日、阪神、芝1800メートル)で復帰の予定。

 

(サンケイスポーツ)