レース史上初めて外国馬が出走せず、

近走成績ひと息のGI馬5頭と

重賞未勝利馬5頭を含む日本馬15頭で競われる

1着賞金3億円のビッグ競走

「第39回ジャパンカップ」

(24日=日曜15時40分発走、東京芝2400メートル)の枠順が

21日午後、以下のように決まった。(東京スポーツ)

 2017年のダービー馬で、今年は3戦未勝利も

昨年秋にオールカマーと天皇賞・秋を連勝し、

有馬記念も2着となり、

JRA賞最優秀4歳以上牡馬を受賞した

レイデオロ(ビュイック騎乗=美浦・藤沢和厩舎)は

5枠8番からスタートする。

 今年のダイヤモンドSと新潟記念の覇者で、

勝てば武豊と並ぶ歴代最多タイのジャパンカップ4勝目となる

岩田康とのコンビでGI初制覇を目指す

ユーキャンスマイル(栗東・友道厩舎)は4枠6番に入った。

 今年のオークスと秋華賞の2着馬で、

牡馬との斤量差4キロの恩恵を生かし、

昨年覇者アーモンドアイに続く3歳牝馬の連覇に挑む

カレンブーケドール(津村騎乗=美浦・国枝厩舎)は1枠1番、

鞍上に今年の英リーディングジョッキー・マーフィーを迎えて

昨年の大阪杯以来となる

GI・2勝目を狙うスワーヴリチャード(栗東・庄野厩舎)は3枠5番、

前走のアルゼンチン共和国杯で重賞初制覇を達成し、

3戦3勝の得意舞台となる東京芝2400メートルで

GI初制覇を目指す

ムイトオブリガード(ルメール騎乗=栗東・角田厩舎)は

3枠4番となった。

 今春の目黒記念をレコード勝ちした

ルックトゥワイス(デットーリ騎乗=栗東・藤原英厩舎)は5枠9番、

一昨年のジャパンカップ覇者

シュヴァルグラン(スミヨン騎乗=栗東・友道厩舎)は6枠11番、

昨年のダービー馬ワグネリアン(川田騎乗=栗東・友道厩舎)は

2枠2番だった。

 なお、このレースは22日(金曜)から前売りが開始される。

★「ジャパンカップ」枠順と騎手

(斤量は3歳牝馬カレンブーケドールが53キロで、

他の牡馬は57キロ)★

【1枠】 1番 カレンブーケドール 津村
【2枠】 2番 ワグネリアン    川田
【2枠】 3番 ウインテンダネス  田辺
【3枠】 4番 ムイトオブリガード ルメール
【3枠】 5番 スワーヴリチャード マーフィー
【4枠】 6番 ユーキャンスマイル 岩田康
【4枠】 7番 ダイワキャグニー  石橋
【5枠】 8番 レイデオロ     ビュイック
【5枠】 9番 ルックトゥワイス  デットーリ
【6枠】10番 ダンビュライト   松若
【6枠】11番 シュヴァルグラン  スミヨン
【7枠】12番 タイセイトレイル  M・デムーロ
【7枠】13番 エタリオウ     横山典
【8枠】14番 マカヒキ      武豊
【8枠】15番 ジナンボー     ムーア