10月26日の東京11Rで行われた
第8回アルテミスステークス
(2歳オープン、GIII、芝1600メートル、牝馬、別定、9頭立て、1着賞金=2900万円)は、
川田将雅騎手騎乗の1番人気リアアメリア(栗東・中内田充正厩舎)が
後方2番手でやや折り合いを欠きながらも、直線に入ると大外からパワフルな伸び脚を発揮、
ゴール前は手綱を押さえる余裕の内容で完勝。デビュー戦から連勝で重賞初制覇を果たした。
タイムは1分34秒3(良)。
1馬身差の2着にはサンクテュエール(2番人気)、
さらにクビ差遅れた3着にビッククインバイオ(5番人気)が続いた。(サンケイスポーツ)
アルテミスSを勝ったリアアメリアは、
父ディープインパクト、母リアアントニア、母の父ロックポートハーバーという血統。
北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。
通算成績は2戦2勝。アルテミスSは、中内田充正調教師、川田将雅騎手ともに初優勝。
◆川田将雅騎手(1着 リアアメリア)
「きょうは色々と経験できました。
直線、思っていたほど着差がつきませんでしたが、内容としては十分。
プラス20キロはすべて成長分ですし、これで次はもっと動きは良くなってくれると思います」