◇19日=アスコット(英国)◇G1◇芝約2320メートル◇3歳上牝◇出走12頭

 スターキャッチャー(牝3、J・ゴスデン、父シーザスターズ)が制し、

オークス、ヴェルメイユ賞に続き、G1・3連勝となった。

勝ちタイムは2分28秒48。(日刊スポーツ)

 直線は激しい追い比べとなり、

逃げ粘るデルフィニア(牝3、A・オブライエン、父ガリレオ)を短頭差でねじ伏せた。

3着にはサンメイデン(牝4、M・スタウト、父フランケル)が入った。

 天才ランフランコ・デットーリ騎手はこの勝利がG1・250勝目となった。

「(直前に行われたロングディスタンスCの)ストラディヴァリウスは悔しかったけど、

想像以上に馬場が悪かったし、スターキャッチャーが勝つことができて良かったです。

泣いたり笑ったりだね。彼女はかわいいし、タフだし、まだ現役を続けると思う。

素晴らしい牝馬が250勝目を運んできてくれました。彼女のことが大好きです」と話した。