ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は
5日、オーストリアのヒンツェンバッハで
個人第14戦(HS94メートル、K点85メートル)が行われ、
高梨沙羅(クラレ)が1回目に89メートル、
2回目は最長不倒の92メートルを飛んで254.8点で優勝し、
通算52勝目を挙げた。第12戦から3連勝で今季8勝目。

 高梨は
男子のグレゴア・シュリーレンツァウアー(オーストリア)の持つ
歴代最多記録53勝にあと1勝と迫った。

 伊藤有希(土屋ホーム)は7位、
勢藤優花(北海道メディカルスポーツ専門学校)は13位、
岩渕香里(北野建設)は20位だった。(時事通信)