2013年1月、
アルジェリアの天然ガス施設がイスラム武装組織に襲われ、
日本人10人を含む人質多数が犠牲となった事件で、
神奈川県警は2日までに、人質強要処罰法違反容疑で、
アルジェリア国籍の武装組織指導者
モフタール・ベルモフタール容疑者(43)の逮捕状を取った。
同容疑者は所在不明で、
県警は警察庁を通じて
国際刑事警察機構(ICPO)に国際手配を要請する。(時事通信)
県警によると、保土ケ谷簡裁が1日、逮捕状を出した。
イスラム過激派国際テロリストの逮捕状を取るのは日本の警察で初めて。
同容疑者をめぐっては、既に同事件で
アルジェリアと米国、オーストリアが逮捕状を取り、国際手配している。