政府は14日の臨時閣議で、
集団的自衛権行使を可能にする枠組みを含む
安全保障関連法案を決定する。
これを受け、安倍晋三首相が同日夕に記者会見し、
新たな安保法制によって
平時から有事まで「切れ目のない対応」を実現する方針を説明する。
政府は関連法案を15日に提出。
国会会期を大幅に延長し、今夏の成立を目指す。（時事通信）
安保関連法案について、
自民党は既に党内手続きを終え、
公明党も14日午前に最終的に了承する。
政府は同日午後、
国家安全保障会議（NSC）の9閣僚会合、
臨時閣議を相次いで開いて法案を正式決定する。