ネパール中部を震源とする大地震で、AFP通信は26日、

インドなど周辺国を含む死者が2500人を超えたと報じた。

在ネパール日本大使館によると、大地震に伴い、

25日に世界最高峰エベレスト(8848メートル)で起きた

雪崩に巻き込まれた50代の日本人男性が死亡、

50代の日本人女性が負傷した。

都市部から隔絶されている農村地域の被害は、

地震に伴う土砂災害や通信事情の悪さなどが原因で

全容が把握できていない。

犠牲者はさらに増えそうだ。(時事通信)


 ネパールでは2430人が死亡し、6000人以上が負傷した。

また、インドで67人、中国で18人、

バングラデシュで4人が犠牲になった。

 米地質調査所(USGS)によれば、

ネパールでは26日、マグニチュード(M)6.7の余震が発生するなど

M4以上の余震が断続的に発生。

地元報道では、首都カトマンズでは市民が屋外で毛布をかぶり、

度重なる揺れの中で不安な夜を過ごす光景が見られた。