ゲームソフト開発会社のレベルファイブの新作発表会

『LEVEL5 VISION 2015 -THE BEGINNING-』が7日、都内で開催され、

完全新規タイトル『スナックワールド』

(対応機種:ニンテンドー3DS/Android/iOS)の制作が発表された。

『妖怪ウォッチ』に続くクロスメディアプロジェクト第4弾の位置づけ。

ゲーム、テレビアニメ、漫画、玩具、映画などの展開を行なっていく。

(オリコン)

正義感はあるがブラックな一面も…『スナックワールド』の主人公・チャップ

 同作のコンセプトは「ハイパーカジュアルファンタジー」。

王道ファンタジーの世界に、スマートフォンやコンビニなど、

現代のカジュアルな世界観が融合。

時代も文化も超えた、まったく新しいファンタジー世界を構築していく。

クロスメディアを行うための原作となるあらすじは下記のとおり。

 “とある時代”“とある大陸”でのほんのささいな出来事…。

“大規模レジャー施設”建設のため、立ち退きを要求された村があった。

しかし、その要求を拒否したため、村は住人ごと一瞬にして破壊されてしまう。

そこは、“小さなしあわせ”の中に暮らしていた主人公の少年・チャップの村だった。

 すべてを失ったチャップは、悲しみを乗り越え、復讐の旅に出る決意をするが…。

オーサマの娘・メローラ姫にメロメロ!?なチャップは、

わがままな姫の願いをかなえるため、

個性的すぎる仲間を引き連れ無理難題に挑んでいくことに…。

 冒険の必需品となる装備アイテムは、

ミニチュア化された「ジャラ」として持ち歩くことができ、

最大7つまで身に付けることができる。

その「ジャラ」は、

タカラトミーから玩具として発売されることが決まっており、ゲームと連動。

玩具に搭載されたNFCチップを読み込むことで、

実際にゲーム中にも同じアイテムをゲットできる地図が出現したり、

アイテムを手に入れやすくなったり、ゲームと現実世界をつなぐ。

 また、フルCGで制作されるアニメがテレビ東京系で放送され、

映画化も決定している。

漫画は『月刊コロコロコミック』(小学館)で連載。

公式サイトでは、アニメのパイロット版が公開中。

■公式サイト
http://www.snack-world.jp/