乗客144人、乗員6人を乗せ、

スペイン北東部バルセロナから

ドイツ西部デュッセルドルフに向かっていた

ドイツ・ルフトハンザ航空系列の格安航空会社

ジャーマンウィングスのエアバスA320が

24日、フランス南東部で墜落した。

オランド仏大統領は

「生存者はいないとみられる」と述べた。

在バルセロナ日本総領事館によると、

搭乗者リストに

日本人とみられる2人の名前が記載されており、

確認を急いでいる。(時事通信)


 墜落現場はアルプス地域のリゾート地バルスロネット付近。

仏内務省は、航空機の残骸が見つかったことを明らかにした。

捜索隊が現場に向かっているが、

山岳地帯のため活動は難航している。

墜落原因は明らかではない。

 ジャーマンウィングスは記者会見で、

ドイツ人67人が搭乗していたとみられると述べたが、

その他の国籍の内訳は示さなかった。

スペイン人45人が乗っていたとの情報もある。

 同社によれば、

事故機は現地時間午前10時1分(日本時間午後6時1分)に

バルセロナを出発。

巡航高度に達してすぐ急降下を始め、

約8分後の10時53分(同6時53分)に

高度約1800メートル地点で消息を絶った。