マイクロソフト(MS)の新型家庭用ゲーム機「XboxOne」が4日、
日本で販売がスタートした。
欧米などでは、2013年11月に発売されており、
日本では10カ月遅れでの発売となったが、
東京・秋葉原のヨドバシカメラ・マルチメディアakibaでは、
開店時の4日午前9時半時点で
行列は10人程度と静かなスタートとなった。(まんたんウェブ)
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先頭の東京都内在住の会社員(20)は
午前8時半ごろから並び始めたといい
「『タイタンフォール』がやりたくて、XboxOneを買いにきました。
キネクトのセットを購入予定で、ネット関連の機能に期待している。
すぐにプレーしてみたい」と話していた。
XboxOneは、8GBのメモリー、500GBのハードディスク、
ブルーレイのドライブを搭載した据え置き型ゲーム機で、
HDMI端子、Wi-Fiも備える。
欧米などでは、2013年11月に発売され、
13カ国で累計500万台(4月現在)を出荷している。
日本での発売にあたり、海外での人気タイトル
「タイタンフォール」のダウンロード版などを付けた
発売記念パッケージも用意した。
価格は3万9980円(以下税抜き)で、
Xbox360でも人気を集めた体感型コントローラー
「キネクト」の新型付きのモデルが4万9980円。
MSはこれまで「Xbox」、「Xbox360」で、
「プレイステーション(PS)」のソニーや
「Wii」の任天堂とゲーム機のシェア争いを世界各地で繰り広げた。
しかし日本市場では、日本人好みのソフト不足などから
いずれも普及に苦戦している。