人気RPGゲーム『ポケットモンスター』(ポケモン)と

アクションゲーム『鉄拳』(バンダイナムコゲームス)が

異色のコラボを果たし、

『ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT』を、

アーケード用ビデオゲームとして開発をしていることが

16日、わかった。(オリコン)

【画面写真】リアルさを追求したポケモンが魅力

 同プロジェクトでは、

『ポケットモンスター』の可能性をさらに広げていきたいという思いと、

バンダイナムコゲームスの

『鉄拳』・『ソウルキャリバー』シリーズで培われた

3Dアクションゲームの知見や技術を共鳴させ

「誰も見たことのない『ポケットモンスター』のゲームを世に送り出す」

ことを目的として、実現した。

 ポケモンシリーズは過去に、

コーエーテクモ『ノブナガの野望』ともコラボレーションしており、

今回は『ポケモンアクションバトル』をジャンルに、

子供だけでなく、大人になった20代のポケモンファンも

ターゲットとして据え、

本格的なやりごたえのあるゲームに仕上げていく。

リアルに描かれたポケモン達が、

プレイヤーの思いのままに生き生きと動いて技を繰り出す、

“大人のポケモンバトル”が展開されるという。

 株式会社ポケモンの代表取締役の石原恒和氏は

「ポケモンファンなら誰もが触ってみたくなる、

圧倒的に新鮮な体験となるはずです。

格闘ゲームや対戦アクションゲームをやったことのない方でも、

触るだけで『すごい!』と感動することができる。

そんなゲームを目指しています」と話す。

 一方、バンダイナムコスタジオの星野正昭氏は

「『実際の世界にポケモンがいたらどんな感じだろうか?』

ということを突き詰めて考え、ポケモンの毛や筋肉、

そしてポケモン達が暮らす世界の風景まで、

想像を膨らませながら制作しています」

とよりリアリティを追求することを明かしている。

 同作は2015年、アーケードにて稼働開始を予定している。