ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は19日、
日本とアジア方面のゲーム事業を手掛ける社内カンパニー
「ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア(SCEJA)」の
プレジデントに、
ソニー創業者の故・盛田昭夫さんのおいである
盛田厚取締役を起用すると発表した。
9月1日付け。現職の河野弘さんは退任し、
兼任していたソニーマーケティングの社長として同社の業務に専念する。
(まんたんウェブ)
【写真特集】新機能が盛りだくさん PS4の気になる写真を一挙公開
盛田さんは1982年ソニー入社。
2006年、SCEの経営管理本部経営管理部長に就任し、
12年に取締役に就任した。
SCE広報部によると、これまでの兼任職から専任職にすることで
国内マーケットの活性化を図ると同時に、
盛田さんの知見、人脈を生かす狙いという。
河野さんは1985年にソニーに入社。
2010年からSCEJA(旧SCEジャパン)のプレジデントに就任し、
国内のゲーム事業の戦略を担っていた。
また2012年からはソニーマーケティングの社長も兼任していた。