世界貿易機関(WTO)が14日公表したランキングで、
2013年に
中国が米国を抜いて貿易世界一になったことが分かった。
「世界の工場」と称される輸出大国の中国は、
国内の経済成長に伴って輸入も拡大を続けており、
巨大市場としての魅力が急速に高まっている。(時事通信)
WTOによると、
輸出入を合わせた13年の貿易総額(サービス除く)は、
中国が4兆1600億ドル(約423兆円)、
米国は3兆9100億ドル(約398兆円)だった。
中国は輸出で首位を維持し、
米国も輸入では世界トップの座を守った。