障害者スポーツの祭典、第11回冬季パラリンピック・ソチ大会の開会式が
7日(日本時間8日未明)、五輪スタジアムで行われた。
ロシアでの開催は初めて。
2月のソチ五輪と同じ聖火台にパラリンピックの聖火がともり、
10日間の大会が幕を開けた。(時事通信)
開会式は2014年にちなんだ午後8時14分(日本時間8日午前1時14分)にスタート。
約200本の光るポールで飾られたステージの中央から、
ロシア語のキリル文字の順に入場行進が行われた。
日本選手団は44番目に登場。
旗手を務めた距離スキー女子立位の太田渉子(日立ソリューションズ)が
日の丸を手に先頭を歩いた。
式典の最後に、ロシアのパラリンピックメダリスト6人が聖火をつなぎ、
会場の外にある聖火台に点火した。
大会には冬季大会史上最多の45カ国・地域から
選手・役員合わせて約1600人が参加。
日本選手は3競技に計20人が臨む。
クリミア半島をめぐってロシアと緊張状態が続くウクライナも参加を表明した。