ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の新型ゲーム機
「プレイステーション(PS)4」の先行販売が22日午前0時、
東京・銀座のソニービルで行われ、
数日前から列を作った熱心なファンが歓声をあげた。(まんたんウェブ)
【写真特集】PS4発売前で盛り上がるソニービル
ソニービルでは、22日午前7時の一般販売に先駆け、
午前0時からの先行販売を実施すると発表し、19日からファンが集まった。
21日の昼には購入整理券を配布し、
午後10時半から始まったカウントダウンイベントには、
事前に整理券を受け取った人の中から抽選で選ばれた30人が参加。
SCEのアンドリュー・ハウス社長、SCEジャパンアジアの河野弘プレジデント、
「メタルギアソリッド」シリーズ(コナミデジタルエンタテインメント)を手がけた
小島秀夫さん、
「龍が如く」シリーズ(セガ)の名越稔洋さん、
「ファイナルファンタジー14」(スクウェア・エニックス)の吉田直樹さんらも登壇した。
会場の抽選で最初の購入者に決まった神奈川県の大学生(21)は、
「最初(の購入者)になると思っていなかったのでびっくり。
メタルギアソリッドの新作に興味があります」と話していた。
PS4は、7年前に発売されたPS3を上回る高性能の家庭用ゲーム機。
ゲームのプレー動画をネット上で共有できるなどのソーシャルネットワーク要素や、
データ処理に負荷のかかる計算を
別のコンピューターやサーバーにさせるクラウド技術を活用した。
13年11月15日に北米で発売されると、
初日だけで100万台を売り上げ、わずか3カ月で530万台を販売するなど
欧米などで人気を博している。