ゲーム雑誌大手のエンターブレインが7日に発表した

13年4月度(4月1~28日)のゲーム販売ランキングによると、

2月末に値下げした

ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の携帯ゲーム機

「PSVita」が前年同月の2倍近い約6万6000台を売り上げたが、

前月(約23万台)に比べ4分の1に激減した。

人気の集中と売れすぎによる品不足が原因という。

【写真特集】ゲーム画面で見る「トモダチコレクション新生活」


 ハードは

任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」が

月間で約22万9000台(3DS LL含む)を売り上げ、首位をキープ。

4月18日に3DS LLの新色(ミント×ホワイト)と

ソフト「トモダチコレクション新生活」(任天堂)のダウンロード版が

セットになった「トモダチコレクション新生活パック」が

発売されたこともあり、3DS LLの累計販売数は300万台を超え、

3DSシリーズ合計では1132万台に達した。

 ソフトは、

4月18日発売の3DS用「トモダチコレクション新生活」が

約56万3000本を売り上げ首位。

3月20発売の3DS用「ルイージマンション2」(任天堂)が

約22万5000本を売り上げ2位、

12年11月8日発売の3DS用「とびだせ どうぶつの森」(任天堂)が

約15万7000本を売り上げ3位にランクイン。

トップ3を3DS用ソフトが独占した。

 調査は4月1~28日の4週間で、

協力を得た約3600店舗の売り上げデータをもとに集計した。

(毎日新聞デジタル)