1週間のゲームのニュースをまとめて紹介する「ゲーム1週間」。
今回(16~22日)は、
グリーがトレーディングカードゲーム事業に参入したニュースや
「ワンピース 海賊無双2」が初日で50万本出荷した話題などが注目を集めた。
バンダイナムコゲームスは21日、
20日に発売したPS3・PSVita用ソフト「ワンピース 海賊無双2」の国内出荷数が
発売初日で50万本を突破したと発表した。
前作は全世界累計で120万本を出荷。
なお、北米・欧州では13年夏の発売を予定している。
18日、
個性的な戦国武将たちが戦いを繰り広げる
人気アクションゲーム「戦国BASARA」(カプコン)を
初めてミュージカル化する宝塚歌劇団花組公演
「『戦国BASARA』-真田幸村編-」の制作発表が東京都内であり、
主人公の真田幸村を演じる花組男役トップの蘭寿とむさんらが登場した。
蘭寿さんは「プレイステーションを買うところから始めて、初めてゲームをやりましたが、
女性がはまるというのがよく分かりました。すごく面白い。
最後の一騎打ちのところがなかなか進まなくて……」
とすでにゲームにはまっている様子を明かした。
ソーシャルゲームサイト「GREE(グリー)」を運営するグリーの子会社
「グリーエンターテインメントプロダクツ」は
トレーディングカードゲーム事業に初参入し、
6月から複数の人気作品が同一のゲームルール上で競い合うことができる
「ジーククローネ」シリーズを発売すると発表した。
第1弾発売タイトルは、グリーで提供されている「聖戦ケルベロス」で、
6月27日にスターターデッキが1300円で発売される。
18日、スクウェア・エニックス・ホールディングスは
経理財務担当の松田洋祐・取締役を代表取締役に同日付で昇格させる人事を発表した。
経営体制の強化が狙いで、
和田洋一社長と本多圭司副社長に続き、3人目の代表取締役となる。
松田氏は、98年旧スクウェアに入社して00年に退社したものの、01年に再度同社へ入社。
03年から合併後の新会社スクウェア・エニックス、
08年の持ち株会社の設立後のいずれでも
実質的なCFO(最高財務責任者)として活動している。(毎日新聞デジタル)