1週間のゲームのニュースをまとめて紹介する「ゲーム1週間」。
今回(12~18日)は、
DeNAとネクソンが業務提携を発表したニュースや
「ファイナルファンタジー」の新作アプリが
iPhone向けに発売された話題などが注目を集めた。

 18日、SNSサイト「Mobage」(モバゲー)を運営するDeNA(ディー・エヌ・エー)は
「メイプルストーリー」などのオンラインゲームを運営するネクソンと
ソーシャルゲーム事業で業務提携を行うと発表した。
これまでもネクソンの子会社「gloops(グループス)」が
モバゲーを通じてソーシャルゲームを提供してきたが、
今回の提携で国内外での連携をより強化する。

 17日、スクウェア・エニックスは
同社の人気ゲーム「ファイナルファンタジー」(FF)シリーズの新作ゲームアプリ
「ファイナルファンタジー オール ザ ブレイベスト」の配信を開始した。
ゲーム全体が懐かしのドット絵風にデザインされており、
「せんし」「モンク」「赤魔道士」など
20種類以上の歴代FFシリーズのジョブキャラクターや、
「ベヒーモス」「ボム」「サボテンダー」などのFFシリーズ常連のモンスターが登場する。
iPhone、iPad用アプリで、App Storeでダウンロード可能。
アプリの価格は350円で、プレミアムキャラが85円、追加ワールドのチケットが350円。

 セガのPSP用RPG「セブンスドラゴン2020-2」の発売日が4月18日に決まった。
予約特典として、音楽を手掛けた古代祐三さんが初音ミクをフィーチャーし
新たにリミックスした楽曲などを収録したオリジナルサウンドトラックCDが付く
キャンペーンも実施(特典がなくなり次第終了)。
価格は6279円で、ダウンロード版が5600円。

 三国志の英雄となって戦場を駆け巡るアクションゲーム
「真・三國無双」のシリーズ最新作「真・三國無双7」が2月28日に発売される。
魏の楽進や李典など登場要望が高かった新キャラクターが参戦し、
既存の武将を含めてシリーズ最多の70人超のキャラクターが登場する。
PS3向けで、パッケージ版は7560円、ダウンロード版は6600円。(毎日新聞デジタル)