1週間のゲームのニュースをまとめて紹介する「ゲーム1週間」。
今回(8~14日)は、
新型ゲーム機「WiiU」の発売に行列ができたニュースや
「ダンガンロンパ」のテレビアニメ化の話題などが注目を集めた。

 8日、任天堂の新型ゲーム機「WiiU」が発売された。
据え置き型ゲーム機としては、同社のWiiから約6年ぶりの新型ということもあり、
東京・秋葉原の「ヨドバシカメラマルチメディアakiba」では
午前7時50分の段階で約90人の列ができた。
また、ゲーム雑誌大手エンターブレインの調べによると、
8、9の両日で約30万8000台を販売。
06年に発売されたWiiは同じ2日間で約37万2000台で、
約2割減のゆるやかなスタートとなった。

 10日、
“学級裁判”で相手の矛盾を論破し、殺人事件の犯人を暴いていく
人気のPSPゲーム「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生」(スパイク)が、
テレビアニメ化されることが明らかになった。
タイトルは「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation」で、
ゲーム版で主役の苗木誠役を担当した緒方恵美さん、
モノクマ役を担当した大山のぶ代さんら、
キャラクターの声優陣は、そのまま変わらず出演する。
監督は「ペルソナ4」「Angel Beats!」「神様ドォルズ」などの岸誠二さんが務め、
シナリオ監修で小高和剛さん、キャラクター原案で小松崎類さんなど、
ゲーム版のスタッフも参加している。放送時期や放送局は未定。

 10日、バンダイナムコゲームスは、
人気マンガ「ワンピース」を題材にしたアクションゲーム「ワンピース海賊無双2」を
PS3とPSVita向けに開発すると発表した。
また、前作の「ワンピース海賊無双」が
世界で累計120万本を出荷したことも明かされた。(毎日新聞デジタル)