ゲーム雑誌大手エンターブレインの調べによると、
8日に発売された任天堂の新型ゲーム機「WiiU」が
2日間で約30万8000台を販売したことが明らかになった。
06年に同社から発売された「Wii」は同じ2日間で約37万2000台で、
約2割減のゆるやかなスタートとなった。

【写真特集】懐かしの作品も… WiiU専用ゲーム画面一覧

 同時発売ソフトで最も売れたのは
「New スーパーマリオブラザーズ U」(任天堂)で、約17万本を販売。
「モンスターハンター3G HDver.」(カプコン)が
約11万本(本体同こん版含む)で続き、
3位の「ニンテンドーランド」(任天堂)は約7万8000本を売り上げた。

 WiiUは、
タッチパネル対応の6.2インチの液晶画面を搭載したコントローラー
「WiiUゲームパッド」を備えた家庭用ゲーム機。
テレビとコントローラーの二つの画面を同時に使って遊んだり、
テレビを介さずにコントローラーだけでもゲームを楽しめる。
Wiiのゲームもプレーできるほか、
WiiリモコンなどのWii向け周辺機器も利用できる。
ベーシックセットが2万6250円、上位バージョンのプレミアムセットが3万1500円。 
(毎日新聞デジタル)