「ストリートファイター」と「鉄拳」という2大格闘ゲームがコラボした
「ストリートファイター×鉄拳」(カプコン)で、
3月に発売されたPS3版、Xbox360版に続いて、新たにVita版が発売される。

【写真特集】「ストリートファイター×鉄拳」その他の画面

 ゲームは2対2で戦うタッグマッチだ。
ゲーム中にいつでもパートナーと交代できるが、
戦っているキャラクターの体力がゼロになると、その時点で敗北となる。
飛躍的にパワーアップできるものの、
切れると敗北してしまう「パンドラ」状態や、
セットして条件を満たすと発動し自動でガードしたり、
プレーヤーをサポートしてくれるさまざまな種類の「ジェム」など、
独自のシステムも盛り込まれている。

 Vita版には総勢55キャラが参戦。
リュウや一八などの人気キャラクターに加えて、
パックマンや「ロックマン」の北米版「メガマン」など、
異色のキャラクターも登場する。
タッチスクリーンと背面タッチパッドに対応するボタン配置を設定でき、
二つ以上のボタン同時押しが簡単にできるようになった。
動きをコンピューターに任せて、
タップで通常技、フリックで必殺技を出して手軽に遊べる
「カジュアルスタイル」も追加。
キャラクターの配色変更も本体を縦に持ってできるようになり、
画面をタップしながら直感的に操作できる。
PS3・Xbox360版で要望の多かったギャラリーモードも搭載された。

 PS3版とPSVita版の両方を所有していれば、
異なる機種同士の対戦プレーも楽しめる。
パッケージ版などに付くPS3用の追加キャラパックコードを使えば、
PS3版でも新キャラクターで遊べ、
プレイステーションネットワークに登録されているアカウントを使えば、
ユーザーデータの共有も可能だ。
PSVitaをコントローラーにしてPS3版をプレーすることもできる。

 ストリートファイター×鉄拳(Vita) CEROレーティングB(12歳以上対象) 
カプコン PSVitaカード 
PS3追加キャラパックコード同梱版 4990円/
ダウンロード版+PS3追加キャラパック同梱版 4400円 
ダウンロード単体版 3400円 10月25日発売