1週間のゲームのニュースをまとめて紹介する「ゲーム1週間」。
今回(6~12日)は、PSVitaが電子書籍サービスに対応したニュースや
エンターブレインの浜村弘一社長がゲーム業界の展望を語った話題などが
注目を集めた。

 11日、ソニー・コンピュータエンタテインメントは、
携帯ゲーム機「PSVita」でも
同社の電子書籍ストア「Reader Store」で配信するコンテンツに対応したと発表した。
電子書籍のアプリケーション「Reader」(無料)をインストールすると、
約3300冊のマンガやゲーム攻略本などのコンテンツ(有料)を
ゲーム機で読めるようになる。

 12日、ゲーム雑誌「ファミ通」を発行するエンターブレインの浜村弘一社長は、
東京都内で報道関係者向けのセミナーを開き、
PS3やXbox360の後継機が、
早ければ13年末に登場する可能性があるとの見方を示した。
浜村社長は「来年末にPS3やbox360のネクストが登場すれば、
市場が盛り上がる」と話している。

 11日、スクウェア・エニックスは、
PS3版「ファイナルファンタジー(FF)14:新生エオルゼア」のスクリーンショットを
初公開した。
美しい木々の中でチョコボに乗るキャラクターの姿や戦闘シーンなどの画像で、
PC版と比べても見劣りしない画面に仕上がっている。

 人気アドベンチャーゲーム「シュタインズ・ゲート」の劇場版アニメ
「劇場版 シュタインズ・ゲート 負荷領域のデジャヴ」が
13年春に全国で公開されることが明らかになった。
テレビアニメのスタッフが再結集し、
本編トゥルーエンドのその後に起こる事件を新たなストーリーで描き出すといい、
原作を手掛ける「MAGES.(メージス)」がストーリーの監修を行う。
(毎日新聞デジタル)