累計販売本数5000万本を数える
人気サバイバルホラーゲームのシリーズ最新作
「バイオハザード6」(PS3・Xbox360、カプコン)が
世界初回出荷450万本を記録したことが4日わかった。
欧米で2日、日本で4日に発売され、
初回出荷では同社過去最高の本数となった。

【写真特集】バイオハザード6のゲーム画面

 「バイオハザード」シリーズは、
ゾンビから逃れるために武器やアイテムを駆使し、
危険地域からの脱出を試みるサバイバルホラーゲームで、
96年の第1作発売以降、
シリーズ累計5000万本を売り上げる同社の代表的なコンテンツ。

 「6」は3年半ぶりのシリーズ最新作で、
北米、東欧、中国が舞台の3本のルートで進行し、
やがて巨大な陰謀へとつながっていく。
北米編は合衆国エージェントのレオンとヘレナ、
中国編は対バイオテロ部隊BSAAのクリスとピアーズ、
東欧編は「傭兵(ようへい)」のジェイクと合衆国エージェントのシェリーが、
それぞれ主人公。
謎の女性エイダも絡み、謎が謎を呼ぶストーリーが展開される。

 3本のストーリーはときおり交差し、
それぞれのキャラクターが同じ出来事を異なる視点で体験する
「クロスオーバー」が発生する。
シングルプレーでも楽しめるが、オンラインに接続していると
最大4人の協力プレーでクロスオーバーを体験でき、
見ず知らずのプレーヤーと即興でゲームを進めることになるため、
よりリアルな感覚が味わえる。(毎日新聞デジタル)