幕張メッセ(千葉市美浜区)で
20日に開幕した国内最大のテレビゲーム展示会
「東京ゲームショウ2012」(コンピュータエンターテインメント協会主催)の
バンダイナムコゲームスブースでは、
荒木飛呂彦さんの人気マンガを題材にしたPS3用格闘ゲーム
「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」が初出展され、
注目のタイトルを一足先に体験しようと
同コーナーの前には長い行列ができていた。

【写真特集】「テイルズ」最新作なども出展、さらにスリムクラブも登場 ブースの様子

 同ゲームは
マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」(集英社)の連載25周年を記念して制作され、
第2部のジョセフ・ジョースターやワムウ、
第3部の空条承太郎やジャン・ピエール・ポルナレフ、
第5部のジョルノ・ジョバーナ、第7部のジャイロ・ツェペリなど
歴代のキャラクターが登場し、歴史や世代を超えた戦いが楽しめる。
試遊コーナーで列をつくった人々は
順番が回ってくると熱心に係員の話を聞きながらゲームに打ち込んでいた。
ゲームは13年発売予定で、価格は未定。

 そのほかブースでは、
人気RPG「テイルズ オブ」シリーズのPS3用ソフト
「テイルズ オブ エクシリア2」(11月1日発売予定)や、
任天堂の新型ゲーム機「Wii U」用
「鉄拳タッグトーナメント2 Wii U EDITION」(12月8日発売予定)、
PS3とXBOX360用
「NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストーム3」(13年発売予定)、
PS3用アニメーションRPG「時と永遠~トキトワ~」(10月11日発売予定)など、
30以上のタイトルを展示している。
初日のステージには、お笑いコンビ「スリムクラブ」が登場。
展示している各ゲームをアピールし、会場を盛り上げた。

 東京ゲームショウは、
20、21日が関係者向けのビジネスデーで22、23日が一般公開日となる。
入場料は一般1200円(前売り1000円)、小学生以下は無料。(毎日新聞デジタル)