任天堂は13日、
家庭用ゲーム機「Wii」の後継機となる「WiiU(ウィー・ユー)」を
12月8日に2万6250円(ベーシックセット)で発売すると発表した。
上位バージョンのプレミアムセットは3万1500円。
同社のインターネット動画番組で明らかにした。

【写真特集】公開された「WiiU」の最新画像

 白色のベーシックセットは、フラッシュメモリー8GBの本体以外に、
専用コントローラーの「Wii Uゲームパッド」1台、タッチペン1本、
HDMIケーブル1本、ACアダプター1個、
コントローラー用のACアダプター1個が付く。
黒色のプレミアムセットは、本体のメモリーが32GBと4倍になり、
ベーシックセットのセットに加え、
「Wii Uゲームパッド」用の充電スタンド1個、
通常のスタンド、本体縦置き用スタンドが付く。

 「WiiU」は、
タッチパネルに対応した6.2インチの液晶画面を搭載したコントローラーを備えた
家庭用ゲーム機。
家庭用ゲーム機としては最大となる2GBのメモリーを搭載。
テレビとコントローラーの二つの画面を同時に使って遊んだり、
テレビを介さずコントローラーだけでもゲームが楽しめる。
Wiiのゲームもプレーできるほか、WiiリモコンなどのWii向け周辺機器も使える。

 大ヒットゲーム「スーパーマリオブラザーズ」シリーズの最新作
「ニュー・スーパーマリオブラザーズU」(5985円)と、
ミニゲームが遊べる「ニンテンドーランド」(4935円)の2タイトルが、
任天堂から本体と同時に発売される。
マリオの新作が、ゲーム機の本体と同時に発売されるのは
「ニンテンドウ64」以来約16年ぶり。
また、世界で4300万本以上を出荷した健康ゲーム「Wii Fit」シリーズの最新作
「Wii Fit U(ウィー フィット ユー)」などが発売される予定。(毎日新聞デジタル)