1週間のゲームのニュースをまとめて紹介する「ゲーム1週間」。
今週(23~29日)は、
「ポケットモンスターブラック2・ホワイト2」が2日間で161万本を売り上げたニュースや
グリーとバンダイナムコゲームスが包括提携する話題が注目を集めた。

 DS向けソフト「ポケットモンスターブラック2・ホワイト2」(ポケモン)が
23日の発売から2日間で約161万9000本を売り上げたことが、
ゲーム雑誌大手のエンターブレインの調べで明らかになった。
12年に発売されたソフトは
初のミリオンタイトルでDS向けソフトとしても歴代3位の初週販売本数となった。

 26日、グリーとバンダイナムコゲームスは、
ワールドワイドな事業展開を視野に、
包括的な業務提携を結ぶことで合意したと発表した。
グローバルなアプリ提供が可能な「GREE Platform」向けに、
バンダイナムコゲームスがソーシャルゲームを提供する。
第1弾タイトルとして、
人気アニメ「NARUTO-ナルト-」のソーシャルゲーム
「NARUTO-ナルト- 忍マスターズ」を携帯電話向けに提供する。
グリーのソーシャルゲーム運営ノウハウと、
バンダイナムコゲームスのコンテンツ開発技術を最大限に発揮することで、
グローバル規模でのソーシャルゲーム市場をけん引したいとしている。

 スクウェア・エニックスの前身となるスクウェアの創業メンバーの一人で、
ゲームクリエーターの田中弘道さんが、健康上の理由で
約30年勤めたスクウェア・エニックスを7月末で退職することが明らかになった。
田中さんによると今後はゲーム制作の現場にこだわってフリーとして活動するという。
(毎日新聞デジタル)