任天堂は22日、
携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」を大型化した「ニンテンドー3DS LL」を
7月28日に発売することを明らかにした。価格は1万8900円。
インターネット情報配信番組「ニンテンドーダイレクト」で明かした。

【写真特集】ニンテンドー3DS LL 他のカラーバリエーション

 「3DS LL」は、デザインが丸みを帯びた形状で、
上画面のサイズは3DSの3.53インチから4.88インチ、
下のタッチパネルのサイズも3.02インチから4.18インチに大型化。
バッテリー持続時間(3DSソフト使用時)も
3DSの約3~5時間から約3時間半~6時間半に延びる。
価格を下げるため、
電源のアダプターは別売りとなる(3DSのアダプターが使用可能)。

 3DSは、裸眼で3D映像を体験できる任天堂の携帯ゲーム機。
11年2月に発売されたが、
同年3月に起きた東日本大震災の影響や人気タイトルの不足、
2万5000円という価格設定がネックとなって売れ行きが鈍化したが、
8月に1万円の値下げ以後に売れるようになり、
11年末の人気ゲームの発売で急伸した。(毎日新聞デジタル)