・主演女優賞
悠木碧

 
4歳で芸能界に入り、ませた子役として活躍。
その大人びた演技は明石家さんまの笑いのツボを刺激した。
 2003年、「キノの旅」アフレコに初めて挑戦。
2年後には、「おねがいマイメロディ」シリーズで夢野琴役に抜擢され、
声優としての才能を開花させる。
 2008年の「紅」で初のヒロイン役を射止めると、
以降毎年のように、様々な作品でメインキャラを演じている。
また、知名度は大人だけでなく中学生いかにも浸透しているのか、
「ポケットモンスターベストウィッシュ」のアイリスのように、
子ども向けアニメにも頻繁に出演している。

 受賞作「魔法少女まどか☆マギカ」はそのダークストーリーがファンを魅了し、
文化庁メディア芸術祭アニメ部門大賞を受賞。
映画化も決まっている。
悠木碧が演じたのは、主人公・鹿目まどか。
本編では最後に魔法少女となり、最強の魔女と壮絶な戦いを繰り広げた。
そして、ほむらとの別れのシーンでは、多くのファンに感動を与えた。

 こうした高い演技が評価され、ファンの熱い支持もお陰により、見事受賞!
今月20歳になる彼女にとって、最高のプレゼントとなった。