リーガ・エスパニョーラは現地時間3日(以下現地時間)に
第26節の残り2試合が行なわれ、
2位レアル・マドリーは19位マラガに7対0で大勝した。
この試合ではクリスティアーノ・ロナウドに
リーグ戦4試合ぶりのゴールが生まれ、
ハットトリックも達成している。ロイター通信が報じた。
主力6人をケガで欠いたマラガをホームに迎えたレアルは
攻撃陣が爆発。
27分にベンゼマのゴールで口火を切ると、
その後ディマリア、マルセロにもゴールが生まれ、
3点をリードして前半を折り返す。
迎えた後半はC・ロナウドが魅せた。
50分にリーグ戦4試合ぶりのゴールを挙げると、
チームがさらに1点を追加した67分にPKで加点する。
そして76分には左からのクロスに合わせてハットトリックを達成。
チームも今季最多となる7得点で大勝を収めた。
一方のマラガは、
67分のファウルで二度目の警告を受けたガスパールを失った直後に
カラが負傷退場と、3枚のカードを使い切っていたため
最後は9人での戦いを余儀なくされた。
マラガの指揮官として敵地に赴いたペリェグリーニ監督は、
昨季率いた古巣との対戦を苦い結果で終えている。
なお、C・ロナウドもこの試合で左足の筋肉に違和感を訴え、
終盤にピッチを退いた。
すでに交代枠3枚を使い切っていたため、
チームは10人で試合を終えている。
同選手は試合後、「3点目を決めたときにやってしまった。
でもあまりひどいものではない」と述べている。
また、この日行なわれたもう1試合、
12位ラシンと最下位アルメリアの一戦は、1対1のドローに終わっている。