ドイツ・ブンデスリーガは現地時間27日に第24節の残り2試合が行なわれ、

岡崎慎司が所属する17位シュトゥットガルトは、

前半に退場者を出しながらも12位フランクフルトを2対0で下し、

公式戦5試合ぶりの勝利を手にした。ロイター通信が報じている。

 フランクフルトの敵地に乗り込んだシュトゥットガルトは、

15分にデルピエールがレッドカードを受けて一発退場となり、

早い時間から10人での戦いを強いられる展開に。

それでも、スコアレスで迎えた64分にハルニクのゴールで先制すると、

その4分後にもハイナルが追加点。

リーグ戦ここ6試合で無得点に終わっている

フランクフルトの深刻な決定力不足に助けられ、

シュトゥットガルトは公式戦での連敗を4でストップ。

1部残留に向けて価値ある勝利を収めた。

 岡崎はこの日の試合にも先発出場。

何度かゴールに迫りながらもゴールを挙げることはできなかったが、

数的不利のなか豊富な運動量で攻守に奮闘し、後半ロスタイムまでプレー。

チームの勝利に貢献している。

 2位レヴァークーゼンは敵地で14位ブレーメンと対戦。

デルディヨクとロルフェスのゴールで2点を先行しながらも、

終盤に2失点を喫し、勝ち点1の獲得にとどまった。

この結果、前日に勝利を収めた首位ドルトムントとの勝ち点差は

12に広がっている。