HSBC女子チャンピオンズ最終日

(27日、シンガポール、タナ・メラCC=6547ヤード、パー72)

首位スタートの有村智恵(23)は71で回り、

通算12アンダーの2位に終わった。

優勝は通算13アンダーで回ったウェブ(豪州)。(サンケイスポーツ)

 有村は5番ロングで痛恨のボギーを叩き、

その後もパーでしのぐ苦しい展開。

しかし9番でバーディーを奪いスコアを戻し、

前半を終わった段階で首位を守っていた。

続く10番ミドルで1打差で追う同組のウェブ、曽雅ニ(台湾)が

ボギーを叩く中で連続バーディーとして、

この時点で3打差をつけたものの、

11番からウェブが4連続バーディー。

その間有村はスコアを伸ばせず逆転を許した。

 8位タイの2アンダーで出た宮里藍(25)は

2つスコアを落として通算イーブンパーで14位タイ。

同じく8位タイだった宮里美香(21)は3オーバーで回り

通算1オーバーの16位タイだった。

前日35位タイでインスタートの上田桃子(24)は

77と大きく崩して通算10オーバーの47位に終わった。