競泳の日本短水路選手権第1日は

26日、東京辰巳国際水泳場で男女各10種目が行われ、

3年ぶりに出場した五輪2大会連続平泳ぎ2冠の

北島康介(日本コカ・コーラ)が

男子100メートル平泳ぎ決勝で

57秒34の短水路日本新記録を樹立し、優勝した。

2位の末永雄太(チームアリーナ)が

2009年12月に出した従来の記録を0秒01更新した。


 男子200メートル背泳ぎでは

入江陵介(近大)が1分49秒78の短水路日本新で優勝。

同50メートル背泳ぎの古賀淳也(スウィン埼玉)も順当勝ちした。


 男子200メートルバタフライは佐野秀匡(ミズノ)が制し、

松田丈志(コスモス薬品)は2位。

同400メートル個人メドレーで瀬戸大也(JSS毛呂山)、

同1500メートル自由形では

滝口陽平(神奈川・湘南工大付高)が800メートルのタイムで、

ともに短水路日本新をマークした。(時事通信)