ドイツ・ブンデスリーガは現地時間25日(以下現地時間)に

第24節の1試合が行なわれ、

長谷部誠が所属する15位ヴォルフスブルクは

最下位ボルシアMGを2対1で下し、

リーグ戦での連敗を4で止めた。ロイター通信が報じている。

 ホームにボルシアMGを迎えたヴォルフスブルクは

29分にPKを獲得し、先制のチャンスを得る。

しかしジエゴのキックはクロスバーの上。

5日のハノーファー戦でベンチの指示に背いてPKを蹴って失敗し、

1試合の謹慎処分を受けた同選手は今回もPKを外してしまった。

 しかしジエゴはその後汚名返上。

36分に右からのクロスを決めて先制点を挙げると、

前半ロスタイムにはFKを直接沈めて2点目を挙げる。

チームは後半にPKで1点を返されたものの、

1点のリードを守り抜き、5試合ぶりの勝利を手にした。

なお、長谷部は3試合連続のフル出場でチームの勝利に貢献した。

 殊勲のジエゴは

「僕にとって特別な試合になった。

最初にPKをミスしたからね」とコメント。

「あのPKのあとも自分を信頼してくれたチームメイトに感謝したい」

と述べた。

 ヴォルフスブルクの次戦は来月5日、

アウェイでレヴァークーゼンと対戦する。