アリゾナ州マラナにあるザ・リッツ・カールトンGCで開催されている、
2011年WGC(世界ゴルフ選手権)の第1戦
「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」の2日目。
初戦を勝ち上がった32名による2回戦が行われた。
(ゴルフダイジェスト)
初日にワールドランキング3位のタイガー・ウッズが敗れたが、
2回戦では同1位のリー・ウェストウッド(イングラウンド)と、
同4位のフィル・ミケルソンが姿を消すことになった。
ウェストウッドはニック・ワトニーと対戦し、
ホールを奪い合う接戦の末1ダウンで敗退。
ミケルソンはリッキー・ファウラーと対戦し、
3番で先取するが、4番以降は完全にペースを奪われてしまう。
ティショットが右に曲がるなど不安定なショットが目立ったミケルソンは、
13番パー5でギブアップし6アンド5という大差で敗退した。
22歳のファウラーに続き、
今大会最年少の17歳マッテオ・マナッセロ(イタリア)も2回戦を突破した。
この日の対戦相手は、
初戦で石川遼を下したシャール・シュワルツェル(南アフリカ)。
1番、3番を先取され2ダウンを喫したマナッセロだが、
以降はペースを掴み巻き返す。
そしてオールスクエアで迎えた17番で2打目をベタピンにつけて勝利。
3回戦ではイングランドのルーク・ドナルドと対戦することになった。
ワールドランキング上位(先週時点)で勝ち残っているのは、
2位のマーティン・カイマー、
5位のグレーム・マクドウェル(北アイルランド)ぐらいで、
トップ10以内の選手は軒並み姿を消している。