ヨーロッパリーグは現地時間23日(以下現地時間)、

決勝トーナメント1回戦セカンドレグの1試合が行なわれ、

ポルト(ポルトガル)がセビーリャ(スペイン)に0対1で黒星。

2試合合計スコアは2対2で並んだが、

ポルトがアウェイゴールで上回りベスト16へ駒を進めた。

ロイター通信が報じている。

 前週に行なわれたファーストレグでは、

アウェイで2対1と勝利を収めたポルト。

本拠地に戻ってのこの日の一戦では、

フッキがチャンスを決め切れず、

ファルカオのヘッドはクロスバーに嫌われるなど

ゴールを奪えない時間帯が続く。

 すると迎えた71分、

ネグレドのパスからルイス・ファビアーノに決められ先制を許してしまう。

その後は両チームともに退場者を出すなど荒れた展開となったが、

スコアは動かず。

ポルトはこの試合を落としたが、

アウェイゴール数の差でベスト16入りを果たした。

 180分間の接戦を制したポルトは、

2回戦では本田圭佑が所属するCSKAモスクワ(ロシア)と顔を合わせる。

 なお、決勝トーナメント1回戦セカンドレグの残り14試合は

24日に開催される。

岡崎慎司が所属するシュトゥットガルト(ドイツ)はベンフィカ(ポルトガル)と、

坂田大輔が移籍したアリス・テッサロニキ(ギリシャ)は

マンチェスターC(イングランド)と対戦する。

そのほか、リヴァプール(イングランド)対スパルタ・プラハ(チェコ)、

ビリャレアル(スペイン)対ナポリ(イタリア)などが行なわれる。