米国PGAツアーの第8戦「マヤコバゴルフクラシック」が、

2月24日(木)から27日(日)までの4日間、

メキシコのエル・カマレオンGCで開催される。

今大会は、世界ランキング上位64人が出場する

「WGC アクセンチュアマッチプレー選手権」と同週開催のため、

上位陣は不在となり、多くの選手に優勝のチャンスがある。

 昨年の大会では、

キャメロン・ベックマンが、

前日まで首位を快走していたジョー・デュラントを退け、

通算15アンダーで逆転優勝を飾った。

以降はタイトルを手にしていないが、

今季の「ウェストマネジメント フェニックスオープン」では

13位タイでフィニッシュ、連覇をかけて今大会に挑む。

 また、先週の「ノーザントラストオープン」で

4年ぶりのツアー3勝目を飾ったアーロン・バデリー(オーストラリア)が

出場予定となっている。

この優勝を機に、勢いに乗っているバデリーが2週連続優勝を狙う。

 日本からは今田竜二が出場する。

先週の「ノーザントラストオープン」では初日から下位に沈み、

通算15オーバーの139位タイで第2ラウンドのホールアウト前に棄権している。

今シーズン5戦を終えてもスロースタートが続いているが、

暖機運転を程なく終え、攻勢に転じる今田の活躍に期待したい。
(ゴルフダイジェスト)