【台北時事】

フィギュアスケートの四大陸選手権で

上位に入った選手によるエキシビションが

20日夜、当地で行われ、

女子で初優勝した安藤美姫(トヨタ自動車)、

男子優勝の高橋大輔(関大大学院)らが

華麗な演技で観客を魅了した。


 安藤は、この日のフリーで着用した黒と対照的な

白の衣装に身を包んで華麗な舞を披露。

2位の浅田真央(中京大)は

ショパンのバラードに合わせ、しっとりと演じた。


 高橋はアンコールに応え、

ショートプログラム(SP)と同じラテン系のリズムで滑った。

男子で2位に入った16歳の羽生結弦(宮城・東北高)は

普段とイメージの違うロックに乗り、

激しい動きで会場を盛り上げた。