オールスターゲームを翌日に控えた現地19日、

ロサンゼルスのステープルズセンターで

スラムダンクコンテストが行われ、

車を飛び越えてダンクを決めるという

ド派手なパフォーマンスを披露した

ロサンゼルス・クリッパーズのルーキー、

ブレイク・グリフィンが見事優勝した。

 2003年のヤオ・ミン(ロケッツ)以来となる

ルーキーでのオールスターゲーム選出を果たしたグリフィンは、

第1ラウンドで360度回転のダンクなどに成功するなど

圧倒的な身体能力とパフォーマンスを披露。

2つボールを使い、同時に2つのダンクを決めるという高度な技で

50点満点を獲得したジャベール・マクギー(ウィザーズ)と共に、

サージ・イバカ(サンダー)とダマー・デローザン(ラプターズ)を抑えて

決勝ラウンドに進出した。

 決勝ラウンドでグリフィンは、

2000年に同コンテストでビンス・カーターが披露した

“エルボーダンク”を成功させ会場のファンを魅了。

2本目は、

車のサンルーフから顔を出したチームメートのバロン・デイビスから

空中でアシストパスを受け取り、

車を飛び越えて豪快なダンクを成功させた。

 マクギーも難易度の高いダンクを成功させたが、

ファン投票で68%の圧倒的支持を獲得したグリフィンがダンク王に輝いた。

(STATS-AP)