陸上の日本選手権20キロ競歩大会は

20日、神戸市六甲アイランド甲南大周辺コースで

世界選手権(韓国・大邱)の代表選考会を兼ねて行われ、

男子は鈴木雄介(富士通)が1時間21分13秒で、

女子は大利久美(富士通)が1時間29分11秒で

それぞれ初優勝した。

ともに世界選手権の参加標準記録Aを上回っており、

代表に内定した。


 男子の2位は

昨年の広州アジア大会50キロ銅メダルの森岡紘一朗(富士通)で、

3位は谷井孝行(佐川急便)。

女子で6度目の優勝を狙った川崎真裕美(富士通)は2位、

日本記録保持者の渕瀬真寿美(大塚製薬)は3位だった。

(時事通信)