イタリア・セリエAは現地時間19日(以下現地時間)に

第26節の2試合が行なわれ、

長友佑都が所属する3位インテルは

9位カリアリを1対0で下し、暫定2位に浮上。

翌日に試合を控える首位ミランにプレッシャーをかけた。

ロイター通信が報じている。

 23日にバイエルン(ドイツ)とのチャンピオンズリーグ(以下CL)

決勝トーナメント1回戦ファーストレグを控えるインテルは、

この日のホームでのカリアリ戦に

スナイデル、ルシオなどが欠場したものの、

バイエルン戦に向けてパンデフを先発させる。

インテルは開始7分にハルヤのシュートから先制点を奪い、

前半をリードして折り返した。

 インテルはその後、追加点こそ奪えなかったものの、

最後までカリアリに得点を許さず1対0で勝利。

勝ち点を50に伸ばし、翌日にキエーヴォ戦を控える首位ミランに

プレッシャーをかけることに成功した。

 なお、長友はこの試合で2戦連続となるスタメン出場。

得点に絡む働きはできなかったものの、

相手の決定機をスライディングで防ぐなど

守備面でチームの勝利に貢献し、

移籍後初となるフル出場を果たしている。

 この日行なわれたもう1試合では、

14位ボローニャが7位パレルモに1対0で勝利。

試合終了間際にパポーニが決勝ゴールを奪い、

貴重な勝ち点3を獲得している。