沖縄で春季キャンプに参加している

日本ハムの新人、斎藤佑樹投手(22)=早大=が

19日、腹痛などの体調不良を訴え、練習を途中で打ち切った。

20日に名護市で行われる

ヤクルトとの練習試合で先発登板する予定だったが、

取りやめる見込み。


 日本ハム投手陣はこの日、紅白戦があったため

2軍のキャンプ地・国頭村で練習。

斎藤はウォーミングアップの後に

ブルペンで19球を投げたところで投球練習をやめ、

紅白戦を最後まで見ずに引き揚げた。


 梨田昌孝監督は「昨夜からおなかが痛いと言っていたようだ。

ブルペンでも痛みがあったようだし、大事を取った。

あすのヤクルト戦は、投げることはないと思う」と語った。

(時事通信)