世界ボクシング協会(WBA)のダブルタイトルマッチが11日、東京ビッグサイトで行われ、

スーパーフェザー級12回戦で同級3位の内山高志(ワタナベ)が

初防衛を目指したフアンカルロス・サルガド(メキシコ)を12回2分48秒TK0で下して、新王者となりました。

これで、日本人の現役世界王者は6人となりました。
 内山は強烈なパンチで優位に試合を進め、最終ラウンドに左右のパンチでダウンを奪うと、

その後も猛攻、終了直前にレフェリーが試合を止めました。

内山は無敗の14勝(11KO)、サルガドは22勝(16KO)1敗1分け。
 スーパーバンタム級12回戦は

同級10位の細野悟(大橋)がプーンサワット・クラティンデーンジム(タイ)に0-2の判定で敗れました。

細野は16勝(12KO)1敗、プーンサワットは2度目の防衛に成功し、戦績は40勝(28KO)1敗。