NHK大河ドラマ「龍馬伝」を皮切りに始まった冬ドラマ。
ラインナップから今季の特徴が明らかになりました。
傾向は3つ。
1つめは、まっすぐな主人公。
その名の通りなのが、
関西テレビ制作フジテレビ系の「まっすぐな男」
曲がったことが大嫌いな男を佐藤隆太が演じます。
日本テレビ系の「曲げられない女」や
フジテレビ系の「泣かないと決めた日」もこれに該当します。
2つめが、ベテラン俳優初主演作。
北村一輝さんが朝日放送制作テレビ朝日系の「宿命」で、
板尾創路さんが読売テレビ制作日本テレビ系の「木下部長とボク」で、
それぞれ初主演を飾ります。
そして3つめが、「コードブルー」(フジテレビ)、「サラリーマン金太郎」(テレビ朝日)、
「ブラッディ・マンデイ」、「ハンチョウ」(ともにTBS)とシーズン2の作品が多いこと。
いずれも前作から1年以内と、人気シリーズで視聴者を確保したいという
各局の思惑が見え隠れします。
果たして、2010冬ドラの行方は?