花園ラグビー場で準決勝2試合が行われ、7日の決勝は桐蔭学園と東福岡の対戦になりました。

 第1試合は優勝候補の東福岡(福岡)が67-12で京都成章(京都)を下し、2年ぶり5度目の決勝へ進出。

 

 Aシードの東福岡は前半から京都成章を圧倒。前半6分にPGで先制すると、5トライを決めるなど36-5で前半を折り返します。

 後半も攻撃の手を緩めず、5トライを加えるなど着実にリードを広げ、合計10トライを奪い、ノーシードの京都成章をパワーとスピードでねじ伏せました。


 第2試合はAシードの桐蔭学園(神奈川)が33-7で大阪朝鮮高(大阪第3)に大勝し、4年ぶり2度目の決勝進出を決めました。

 桐蔭学園は前半3分にPGで先制。その3分後に大阪朝鮮高に逆転されるが、PGで1点差に詰め寄ると、15分にFW越川のトライで11-7と逆転に成功。さらにTGを決め、桐蔭学園が18-7で前半を折り返します。
 桐蔭学園は後半も2トライを追加するなど試合を優位に進め、最後まで大阪朝鮮高に追加点を与えず33-7で完勝。悲願の初優勝へ向けて、4年ぶりの決勝進出を決めました。