子供のころにみえたもの | 美海とあゆむ世界

美海とあゆむ世界

2008年ドイツから帰国。2009年娘誕生。
お受験のはずが、またもや海外へ―
一人娘の美海(うみ)と海外生活を楽しみながら
遠い中学受験を目標に、奮闘します。



(お仕事とは関係ないお話ですショック!







私が小学校3年の時、祖父が亡くなりました。





その後、49日を過ぎるまで祖父は毎晩のように



私の枕元をうろうろし



畳の上を歩く 「ミシッミシッ」 という音に



普段から不眠症気味だった私は



さらに眠れなくなりました。




「眠れないからあっちへ行ってくれる?」



と丁寧にお願いしたこともありました。







子供の頃、私は現実と



「自分だけにみえるもの」 の区別がつかず



友達に変人扱いされたくないので



時々見て見ぬふりすることがありました。





やがて初潮を迎え、



「少女」→「女性」 になるという教え通り



ぱたっとそういったものが見えなくなりました。





そんな話を主人にしたら、



「○○(うちの1歳児) もよく部屋の隅で誰かと話してるしね」



と、後日おもしろい投稿を送ってくれました。




思わず笑って、ほっとして、幸せな気分になれるお話です。





「実家に居た幽霊の話」


<以下引用>


281 名前:1/2[sage] 投稿日:2011/05/17(火) 20:54:26.87 ID:992OzIQ00 [1/2]




じゃあ、うちの実家に居た幽霊の話。



通称「がしゃがしゃのおじさん」「がしゃがしゃさん」



基本子供にしか見えない。



中学生ぐらいから自然と気にならなくなる。



なんで「がしゃがしゃ」かというと、鎧を着てるから。


(鉄ずれの音がインパクトに残るようで)



少なくとも爺様が子供の時にはもう居たらしい。




家に入った泥棒はとっちめたり、



子供のお守をしてくれたり、延焼を防いでくれたりと



一見守り神のようながしゃがしゃさんだが、実はかなり恐がりでドジ。




テレビやラジオのようなものは慣れたらしいが、



俺が子供の時はカメラやファンヒーターに



びくぅ!とすくみあがる姿を何度も見た。(音や光にびっくりするらしい)





その最たるもので今でも語り種なのは、俺が子供の時の話。





沢遊びに行って、足を滑らせて深みにはまった従兄弟を



助けようとして飛び込んだ父。




それと同時に何故か一緒に飛び込むがしゃがしゃさん。




「え?ついてきてたの?」



と訳が分からないまま呆然と見てたら、



父が従兄弟を抱えて岸辺に戻ってきた。




水飲んでないみたいだし大丈夫だな、よかったなー、と



騒ぐ大人達をよそに、子供一同川に釘付け。




手足バタバタさせているがしゃがしゃさん……明らかに溺れていた。




283 名前:2/2[sage] 投稿日:2011/05/17(火) 20:57:34.46 ID:992OzIQ00 [2/2]






「うわあ助けないと!」と騒ぐ子供。



俺は父に「がしゃがしゃさん溺れてる!」と言うと、



「鎧きてんのに何やってんだバカかー!」と父も慌て出す。



「どこらへんに居るんだ、俺もっぺん飛び込むから(父にはもう見えてない)」



という親父を制し、



いつも冷静な兄貴が一言



「……一度死んでるのに溺れるもん?」






しーんと静まり返った中、



鎧の鉄ずれの音をさせてがしゃがしゃさんは川から浮き上がり、



バツが悪そうに背中丸めて立ち去っていった。




先日実家を取り壊す時に、十何年ぶりに姿を見かけた。



恐がりでドジなうえに泣き虫なおじさんだと判明。



鎧はぼろぼろで落ち武者みたいだった。




親父や爺様にどことなく似ているから御先祖なんだろうか。




今では兄のところにいるがしゃがしゃさん。



電気ケトルのスイッチがきれるバチン!という音にびくびくしてると甥っ子が教えてくれた。